院長・副院長の紹介

院長 義澤 暢一郎(よしざわ よういちろう)

プロフィール

1977年 日本大学歯学部 卒業、鶴見歯科医院 勤務
1980年 義澤歯科医院 勤務
1989年 医療法人社団義澤歯科医院 設立、理事長 就任

副院長 冨川 尚(とみかわ ひさし)

プロフィール

京都府舞鶴市出身

2009年 神奈川歯科大学 卒業
2010年 神奈川歯科大学臨床研修医 修了
2010年 医療法人社団緑森会おくもり歯科医院 勤務
2013年 医療法人社団義澤歯科医院 副院長

副院長あいさつ

地域の皆さんに半世紀にわたり親しまれています

はじめまして。義澤歯科医院 副院長の冨川 尚(とみかわ ひさし)です。

私は他の歯科医院勤務を経て、2013年に義澤歯科医院の副医院長として新しいキャリアをスタートさせました。義澤歯科医院の開院は1963年。相模大野で半世紀にわたる老舗的な存在です。

「患者さんが主役」の診療を行っています

勤務医として働いていた先は治療優先でした。「ドンドンこなす」という感じで、確かに仕事はきっちりするのですが、スタッフ同士が親しくできるような時間がとれませんでした。

当院では、まず患者さんの話をじっくりと聞いて、患者さんの希望を踏まえた治療を行うことを大切にしています。たとえ医療的には全部治すのが良くても、あくまで患者さんが主役で、患者さんの気持を大切にしていくのが当院の特徴だと考えています。

スタッフと患者さんがファミリーであるような温かい雰囲気が特徴です

当院はスタッフだけでなく、患者さんも含めてファミリーのような温かい雰囲気が流れています。そして、特にご紹介したいのが院長夫人です。患者さんの不安な気持ちを明るい接遇でときほぐしてくれるクリニックのムードメーカーです。

副院長として、私には2つの重要な役割があると考えています。ひとつは、地元の皆さまのお口の健康に貢献する一人の歯科医であること、もうひとつは院長である義父やスタッフとして働く義母を支える家族の一員。2つの役割をともに大切にしながら、真摯に患者さんに向き合っていきたいと思います。

副院長インタビュー

歯科医師になった理由をお聞かせください

尊敬する歯科医の父の姿を見て育ってきました

出身は京都府舞鶴市で、実家も当院同様、祖父の代から続く歯科医です。ただ、実家の歯科医院は長男の兄が継ぐことになっていたので、次男の私は歯科医になれと言われたことは一度もありませんでした。

ですので、自分ではなんとなく歯学部を受験したと思っていましたが、いま振り返ると、尊敬している父の後ろ姿を知らず知らずのうちに見て育っていたんだなあと思います。

妻の実家の歯科医院を継ぐことになってみて、やはり歯科医になってよかったと実感していますね。

診療で心がけていることはありますか?

決して話し上手ではないですが、コミュニケーションを大切にしています

やはり患者さんとのコミュニケーションですね。もともと私はそんなに話し上手な方ではないのですが「まず、私の方から話す」ことは心がけています。

あいさつや天気の話などをきっかけにして、歯の具合やどんな痛みなのかなどを徐々に聞いていきます。そして、治療計画が決まればその内容を丁寧になるべくわかりやすいように説明するのが私のやり方です。

ときには「なんでもいいから早くやって」という、少しせっかちな患者さんもいらっしゃいますが(笑)、それでもちゃんとご理解いただいたうえで治療を進めるのが基本ではないでしょうか。

患者さんのお話や要望を聞いて、こちらも説明責任を果たす。お互いに納得できるやりとりができれば、治療は半分終わったも同じです。患者さんとの信頼関係をベースにした治療を心がけています。

歯科医として、患者さんへのアドバイスを

まずは、かかりつけ歯科医を見つけることをお勧めします

多くの患者さんは、歯の痛みや歯ぐきの異変など、なにか不具合が起きてから来院されます。
それはそれで正しい選択なのですが、望ましいのはまず自分のかかりつけ歯医者を見つけて、そうした変化が起きる前から定期的に診てもらうことです。

そうすれば痛い思いをしたり、永久歯を失ったりしなくて済みますし、その段階なら治療費も比較的に安いでしょう。

それと、歯科医院での診療や検査だけでなく、お家でのケアが一番大事であることをお忘れなく。むしろ、日々のきちんとしたケアこそが、歯医者に通う回数や費用を減らしてくれると心得て励行してください。

今後の抱負をお聞かせください

地域の歯の健康を守っていきたいです

まず、一人ひとりの患者さんとのコミュニケーションがスムーズにとれるように努力して、治療の結果を喜んでもらいたいです。そのためにも、精神的に余裕をもって診療に臨むことが大切ではないでしょうか。

私自身、もっと研さんを重ねて、ゆくゆくは診療科目なども増やし、一人でも多くの、地域の患者さんの歯の健康を守っていきたいと思います。