訪問診療・セカンドオピニオン

訪問診療について

来院の難しい患者さんのご自宅や施設を訪問し、診療します

訪問診療とは、体が不自由などの理由でご自身では歯科医院に行くことができない方のために、その方のご自宅や施設を訪問して診療することです。

高齢化が進む中、歯の状態が悪くても通院できない患者さんが増えています。長年にわたり来院されていた当院の患者さんも通院が難しくなる方が以前に比べて増え、訪問診療を希望される声もありました。当院が訪問診療を継続して行っている理由です。

訪問地域と時間

当院から車で15~20分ほどの地域を対象にしています

訪問範囲は、当院から車で15〜20分程度までの地域とさせていただいています。訪問日は火曜日、水曜日、金曜日、土曜日の午後です。それ以外の地域、時間についてはご相談ください。

訪問治療を希望される方へ

まずはお電話で現在の状況などをお聞かせください

訪問診療を希望される方は、まずは1度、当院にその旨をお電話でご連絡ください(TEL:042-742-3638)。患者さんの状況などをお聞きした後で、ご指定の場所にうかがいます。

診療時には、お口の様子を診察し、状況に応じて院長による治療や歯科衛生士による口腔ケアなどを行います。

費用

訪問診療は原則として保険が適用されます。

セカンドオピニオンとは

かかりつけ医以外の第三者から意見を聞くことができます

セカンドオピニオンとは、かかりつけの歯科医院以外の歯科医師の診察を受け、治療内容に対する意見を聞くことです。治療に対する考え方は歯科医師によって異なるため、患者さんは複数の意見を参考にした上で、治療をどうするか決断できるというメリットがあります。

当院でもセカンドオピニオンのご要望を承っており、問診や検査を行った上で考えをお伝えしています。お気軽にご相談ください。

患者さんからよく聞かれること

セカンドオピニオンを求める患者さんからは以下のことをよく聞かれます。ご参考ください。

歯を抜くことを勧められたのですが、それしか方法はないのでしょうか?

抜かない方法がないかを検討し、ご提案します

他院で歯を抜くことを勧められた患者さんに対してはレントゲン写真を撮影するなどして状態をよく観察し、当院のお考えをお伝えしています。当院ではなるべく歯を抜かない治療を心がけているため、歯を残せる方法がないかを検討します。

しかし、重度の歯周病で歯がぐらぐらと動き、歯が抜ける一歩手前の状態にあるときなど、中には抜く以外の方法が難しいもあります。まずは一度ご相談ください。

詰め物や被せ物が壊れたのですが、治してもらえますか?

必要があればかかりつけ医のもとか当院で治療を行います

他院で入れた詰め物や被せ物が壊れたり、詰め物・被せ物に痛みを感じたりする方からのご相談も寄せられます。

問診、視診、レントゲン写真の撮影などで患者さんの悩みの原因を探り、解決方法をご提案します。再治療が必要な場合はかかりつけの歯科医院のもとでしかるべき治療を行っていただくほか、当院で治療を行うことも可能です。